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[基礎知識]Google Cloud’s pricing calculator

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Google Cloudは、無償期間を終了すると、有償になります。

■Google Cloud Platform(GCP)の料金:

Google Cloud Platform(GCP)の料金は、サービスや使用量に基づいて計算されます。料金は以下のような要素に基づいて決定されます。

  1. サービスの種類: GCPにはさまざまなサービスがあります。例えば、Compute Engine(仮想マシン)、Cloud Storage(オブジェクトストレージ)、BigQuery(データウェアハウス)、Cloud SQL(リレーショナルデータベース)などがあります。各サービスには独自の料金モデルが適用されます。
  2. 使用量: 使用したリソースの量に基づいて料金が請求されます。例えば、Compute Engineの場合、仮想マシンの実行時間、使用したCPUやメモリの量、ディスクストレージの容量などが料金に影響します。
  3. リージョン: 使用するリソースのリージョンやゾーンによって料金が異なる場合があります。一部のリージョンやゾーンは他よりも高い料金が設定されていることがあります。
  4. サポートプラン: GCPではサポートプランを提供しており、サポートのレベルによって料金が異なります。一般的に、より高いサポートレベルでは、より高い料金がかかります。
  5. 特定のサービスのオプションや機能の利用: 一部のサービスには、特定のオプションや機能を利用する場合に追加料金がかかることがあります。たとえば、Cloud Storageのデータ転送、BigQueryのクエリ処理料金などが該当します。

料金の詳細については、Google Cloud Platformの公式ウェブサイトで提供されている料金ページや料金計算ツールを参照することをお勧めします。また、個々のサービスのドキュメントにも料金に関する情報が記載されています。

■Google Cloud Platformの料金計算ツール:

URL: https://cloud.google.com/products/calculator?hl=ja

Google Cloud Platformの料金計算ツールは、Google Cloud Pricing Calculatorと呼ばれます。このツールを使用すると、GCPのさまざまなサービスの料金を簡単に見積もることができます。以下の手順でアクセスできます。

※上記サービスの一覧で分かりずらい場合は、「ジャンプスタートソリューション」(https://console.cloud.google.com/products/solutions/catalog?hl=ja&project=balmy-cab-411806)に詳しく説明されていますので見比べてみた方がいいです。

※ここでは上記のうち「Pub/Sub」を選択してみました。

  • サービスを選択すると、中央部に料金計算ツールが表示され、必要な情報を入力することで料金を見積もることができます。例えば、Compute Engineの場合は仮想マシンのタイプやリージョン、ストレージの量などを入力します。

 以下順に(適当に)見積もってみました…

※1 日当たりの公開データ量 一定期間における Pub/Sub トピックへの書き込み (パブリッシュ スループット) またはトピックへのサブスクリプションからの読み取り (サブスクライブ スループット) の合計バイト数。

※メッセージ配信タイプ。

※トピックの保持日数 メッセージ保持を使用してトピックを構成すると、柔軟性が向上し、トピックにアタッチされているサブスクリプションを過去に遡ってシークし、トピックのメッセージ保持期間まで以前に承認されたメッセージを再生できるようになります。

※購読数 各サブスクリプションは、公開されたすべてのメッセージを少なくとも 1 回配信すると想定されます。

※確認済みメッセージが保持されているサブスクリプションの数 サブスクリプションの数を超えてはなりません。

※平均保持期間日数 保持されたメッセージが確認済み状態になる平均日数。

※1 か月あたりに使用されるスナップショットの数 スナップショットの価格には、スナップショットの作成料金は考慮されていません。

※平均保持期間日数 スナップショットには時間の経過とともに新しいメッセージが蓄積されるため、単一スナップショットのストレージ料金は (1/2 * 日次公開率 * 期間 * 1/30 日) となります。

※上記料金詳細:「Pub/Subの料金」(https://cloud.google.com/pubsub/pricing?hl=ja)

  • 必要な情報を入力した後、右側に見積もりが表示されます。さまざまなオプションを試して料金を比較し、最適なプランを見つけることができます。

この計算結果は(適当に)見積もった結果、1ヵ月当たり1000円前後になりました。

上記の様に、Google Cloud Pricing Calculatorは、料金を見積もるだけでなく、プランを調整して見積もりを再計算することもできる便利なツールです。また、見積もりを保存したり、他の人と共有したりすることもできます。

■参考URL:

・想定外の費用発生による課金を防ぐために:

 「予算と予算アラートの作成、編集、削除」(https://cloud.google.com/billing/docs/how-to/budgets?hl=ja&_ga=2.69780880.-1829007240.1704335323)

※今後の注意としては、予算アラートを設定後、管理可能なアラート設定管理すること、定期的に確認すること、等があります。

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