Read Time:30 Second
前回「[基礎知識]Dockerコマンドリファレンス(レビュー)~ネットワークと接続用コマンド~」で、Docker日本語サイト本家「Docker-docs-ja」のDocker管理コマンドをレビューしました。
今回は、ネットワークと接続用コマンドについて、試行してみます。
以下は、その際の作業記録です。
(以降のコマンド実行実例は、前回までに作成した環境におけるDocker Desktop環境です)
(※上記は、MySQLコンテナを実行した状態である、ということの確認画面になります)
1.Docker Desktopでは、共有データ・ボリュームを扱うことができます。
要点としては、次の4点を挙げることができます。
① DockerコンテナとホストOS間でのデータ共有
② データの永続性について
③ 共有データ・ボリュームでの操作の容易性について
④ データ管理のし易さについて
以下、具体的なコマンドの概要になります。
2.具体的なコマンドの概要について
(1)volume_createコマンド
共有データ・ボリュームを作成するコマンドです。
> docker volume create
(2)volume_inspectコマンド
共有データ・ボリュームの詳細情報を表示するコマンドです。
> docker volume inspect
(3)volume_lsコマンド
システム上の共有データ・ボリュームの一覧を表示するコマンドです。
> docker volume ls
(4)volume_rmコマンド
共有データ・ボリュームを削除するコマンドです。
> docker volume rm
これらのコマンドを使用することで、Docker Desktop上で共有データ・ボリュームを作成、表示、詳細確認、削除することができます。
3.関連記事について
上記についての具体的な個別レビューは、以下をご参照下さい。