なぜ「タートルマラソン」は初心者でも完走しやすいのか?
ランニング初心者の方にとって、マラソン大会に出場することが、1つの山場と言えます。
「ちゃんと走れるかな」
「コースまちがえないかな」
「朝、起きれるかなぁ」
「前の日はなにを食べようかな、朝は何時に食べようかな」
「最後まで走れるだろうか」
人それぞれ想いはあると思います。
「記録は気にせず走りたい、健康のためにのんびり完走したい」
そんななかで、やはり心配になるのは、制限時間のことではないでしょうか。
「時間内にゴールできなかったら、どうしよう」
初心者でなくても、制限時間のことを気にするランナーが多いのです。
今回は、そんな初心者ランナーさんが、安心して走れる21kmマラソン(ハーフマラソン)をご紹介します。
タートルマラソン
この大会は今年で46回目になる歴史のある大会です。
また、障がい者のランナーを後援していくことを目的としたバリアフリー志向な大会であることでも知られています。
初心者が完走しやすい理由
まず、初心者のランナーさんが、なぜ完走しやすいのか、その理由をお話しますね。
(1)スタート地点が駅から近い!
首都圏の北への出入り口であるビッグターミナル「北千住」から徒歩10分と、とてもアクセスがいい場所にスタート地点があります。駅前を通る国道4号線を川に向かって歩けば、そこが会場です。とても近くてわかりやすいんですよ。
/ ほかのマラソン大会には、スタート地点が駅から遠くて、バスで20~30分とか普通にあります /
/ これだと疲れてしまって走る体力が削れてしまいますよね /
(2)当日受付ではなく、数日前に備品(ICチップ、ゼッケン)が届く!
つまり、そのぶん、当日に余裕を持てる、ということです。
/ 受付を探して列に並んでゼッケンをもらって・・・としているうちに、お腹も張ってきたりして、気持ちも焦ってきたりするもんなんです /
(3)給水ポイントがとても多い!
給水ポイントが2kmごとにあります。水、アクエリアスが同時か交互に、給水できます。
/ これだけ給水ポイントが多い大会も珍しいんですよ /
/ このおかげで、ペットボトルを持ちながら走る必要も、まったくありませんよね /
(4)コースがほぼ平坦!
河川敷なので、ほとんど直線で、一部上流に短い坂はあるんですが、ほぼ平坦なコースです。
/ 上ったり下りたり、あるいはひたすら登って、ひたすら降りる、とかいう大会もあるんですが、足がおかしくなりますよね、もう大変です /
ここまでのお話だけでも、どれだけ初心者に優しいハーフマラソンか分かって頂けると思います。
でもでも、ここからが本当の完走しやすい理由なんです。
それは・・・
(5)ハーフマラソンの制限時間が3時間30分もある!
これはありがたいです。1時間くらい歩いても間に合うのではないでしょうか。
どうですか?
「私も走れそう」
「完走できそう」
そんな気がしてきませんか?
走ったあとの楽しみ
タートルマラソンは、その好立地から、走った後も、以下の楽しみがあります。
(1)銭湯が多い
この辺りは、とても銭湯がたくさんあるエリアなんです。そのうち、ゴール地点(虹の広場)から北千住駅まで行く途中にあるのが、以下のマップの赤丸囲みの銭湯です。
このへんの銭湯は、普段の営業時間は15時以降なのですが、この大会のある日は、12時(または13時)から営業してくれるのです。今年はどうかと電話で確認してみたところ、(タカラ湯さん以外は)これらの銭湯は大丈夫でした。
ちょうどマラソンが終わるころに営業を始めてくれるなんて、さすがに東京の下町ですよね。
(2)飲食店が多い
また北千住駅周辺には、さまざまな飲食店がたくさんあります。
わたしが個人的に気に入っているのは、北千住駅西口の、駅に向かって右側の線路沿いや1本手前の路地沿いの焼き鳥屋さんとか、いわゆる千ベロ、立ち飲み屋さん、居酒屋さんなのですが、それ以外のいいお店が、そろっています。
今年は、あいにくの雨天候でした。人数も多かったので、上記のお店ではなく、甘太郎に行きました。北千住の甘太郎も、ちょうど会場と北千住の間にありまして、ビルの4階なんですが、驚くほどフロアが広く、とても豪華な作りでした。
1500円の飲み放題と、個別の料理を注文しました。女性も2名いましたが、居心地よさそうでしたよ。
どうですか?みなさんもタートルマラソン走ってみませんか! (^^)☆彡