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Anaconda環境では、構成をcondaで管理しています。
故に、インストール時のコマンドも、conda install コマンドを使用するべきです。
しかし、このコマンドでインストールできない時には、止む無く、別手段(pipコマンドでインストールする等)で、行うことになります。
ここで今回危惧されたことは、
(a)リソースの依存関係が一元管理できなくなる
(b)インストールした(アプリケーション、ライブラリ等の)リソースがcondaで参照できなくなる
ということでした。
ところが、最新のAnacondaでは、幸い、上記(b)については、ある程度、解消されている様でした。以下は、その際の、作業記録です。
1.conda list (作業前)
![](https://i0.wp.com/zakku-spot.com/wp-content/uploads/2023/07/image-32.png?resize=545%2C148&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/zakku-spot.com/wp-content/uploads/2023/07/image-33.png?resize=587%2C135&ssl=1)
※上記ではまだmysqlclientライブラリはインストールされていません。
2.pip install (mysqlclientのインストール)
![](https://i0.wp.com/zakku-spot.com/wp-content/uploads/2023/07/image-34.png?resize=640%2C123&ssl=1)
※pip コマンドによる mysqlclient のインストール実行(成功メッセージ)
3.conda list (作業後)
![](https://i0.wp.com/zakku-spot.com/wp-content/uploads/2023/07/conda-list-02-2.jpg?resize=640%2C242&ssl=1)
※上記2で、pipコマンドでインストールしたにも関わらず、
conda list で参照できました。