前回「[比較] ~どれがいいのか?Dockerコンテナ作成!~3つの方法を比較してみた~」までにDocker Desktopで、MySQLテスト環境(MySQLコンテナ作成・MySQL動作確認等)を作成してみました。
その際、よく使用するコマンドについては理解できたのですが、やはりコマンドのリファレンスに目は通さないといけないでしょう、ということで、Docker日本語サイト本家「Docker-docs-ja」を読み込むことにしました。
以下は、その際の作業記録です。
(以降のコマンド実行実例は、前回までに作成した環境におけるDocker Desktop環境です)
(※上記は、MySQLコンテナを実行した状態である、ということの確認画面になります)
1.Docker管理コマンド
Docker管理コマンドは、Dockerデーモン(dockerd)を制御し、Dockerエンジンの様々な情報や設定を取得および管理するためのコマンドです。(参照URL:「Docker-docs-ja」/Docker管理コマンド)
(1)dokerd
dockerd
コマンドは、Dockerデーモン(Docker Engine)を起動および実行します。Dockerデーモンは、コンテナの実行や管理、イメージのビルド、ネットワークの設定など、Dockerの中核機能を担当します。
① 試行結果
アクセス権エラーにりました。
② 以下をインストール
(https://www.powershellgallery.com/packages/dockeraccesshelper/0.0.2)
→ 結果は変わらずに、権限エラー表示されました。(追及は別途します)
(2)info
docker info
コマンドは、Dockerエンジンに関する情報を表示します。これには、Dockerのバージョン、使用可能なリソース、ネットワークの状態、ストレージドライバーなどの詳細な情報が含まれます。
① 試行結果
(3)inspect
docker inspect
コマンドは、指定したコンテナやイメージ、ネットワーク、ボリュームなどの詳細情報を表示します。これには、設定、ネットワーク接続、ポートマッピング、ボリュームのマウントなど、特定のオブジェクトの詳細な構成情報が含まれます。
① 試行結果
(4)version
docker version
コマンドは、Dockerクライアントおよびサーバー(エンジン)のバージョン情報を表示します。クライアントのバージョンとサーバーのバージョンが異なる場合、互換性の問題が発生する可能性があるため、このコマンドは環境の診断に役立ちます。
① 試行結果