[基礎知識] MINGW64

6月 5, 2023
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 Gitインストール直後、MINGW64が起動されます。
 MINGW64(MinGW-w64)は、Windows環境でCおよびC++の開発に使用されるツールセットです。これは、Minimalist GNU for Windows(簡素化されたWindows向けGNU)の略称です。

 MINGW64は、Windows上でGNUツールチェーンを提供することにより、Unix系オペレーティングシステムで一般的な開発環境をWindowsにもたらします。具体的には、GCC(GNU Compiler Collection)やBinutils(GNUバイナリユーティリティ)などのツールを含んでいます。

 Gitでは、Windows向けのGitクライアントとして、MINGW64が使用されることがあります。MINGW64は、Git for Windowsパッケージに含まれており、Windows上でのGitコマンドの実行や開発環境の提供に使用されます。

 MINGW64は、Windows上でCおよびC++のソフトウェア開発を行う際に便利です。これにより、Windows環境でもGNUツールチェーンを使用してコンパイルやビルドを行うことができます。また、MINGW64を使用することで、POSIX準拠のプログラムをWindows上で実行することも可能です。

 要するに、MINGW64はWindows向けのGNUツールセットであり、Windows上でのCおよびC++の開発環境を提供するために使用されます。

[補足] MINGW64での操作例

 MINGW64(MinGW-w64)を使用すると、Windows環境でCおよびC++の開発を行うためのさまざまな操作が可能です。以下に、MINGW64でよく使用されるいくつかのコマンドをいくつか紹介します。

1.gcc: C言語のソースコードをコンパイルするためのコマンドです。

  >gcc -o output_file input_file.c

 上記のコマンドは、input_file.cというC言語のソースファイルをoutput_fileという名前の実行可能ファイルにコンパイルします。

2.g++: C++言語のソースコードをコンパイルするためのコマンドです。

  >g++ -o output_file input_file.cpp

 上記のコマンドは、input_file.cppというC++のソースファイルをoutput_fileという名前の実行可能ファイルにコンパイルします。

3.make: Makefileを使用してビルドプロセスを自動化するためのコマンドです。

  >make

 上記のコマンドは、現在のディレクトリ内のMakefileを使用してビルドプロセスを実行します。

4.gcc -E: プリプロセスされたソースコードを出力するためのコマンドです。

  >gcc -E input_file.c -o output_file.i

 上記のコマンドは、input_file.cというC言語のソースファイルをプリプロセスし、結果をoutput_file.iというファイルに出力します。

 これらはMINGW64でよく使用される一部のコマンドの例です。MINGW64は、CおよびC++の開発に必要なコンパイラやツールを提供し、Windows環境での開発プロセスをサポートします。

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