Microsoft Office が無い環境で、Excelファイルを閲覧する方法
Microsoft Office が無い環境で、急遽、Excelファイルを開きたい、見たい、読みたいという時、誰でも一度はあるものです。
/ ちょうどスマフォしか無いんだよなぁ /
/ 今は友人の家でタブレットしかないんだよ /
よくある手段は、無料のオフィスアプリの利用です。
無料のオフィスソフト
次のような無料のオフィスソフトをダウンロードしてインストールする方法があります。
Microsoft Officeを提供している無料のMicrosoft社製の純正アプリです。
パソコン版と同じ基本機能が使えます。
オンライン無料ストレージにも保存できます。
旧キングソフトOfficeです。無料で使用できます。
オンライン無料ストレージにも保存できます。
(中国の会社が作成しています。広告が多い等の定評あり。)
Google社製の無料アプリです。
パソコンの場合ならブラウザさえあれば利用できます。
オンライン無料ストレージそのものなので、いったん、このGoogleドライブにアップロードしてから閲覧する手順になります。上記2つに比べて、動作が軽いのが特徴です。
一番のお薦めはGoogleドライブ
上記のうち一番のお薦めはGoogleドライブです。
上記2つはオンライン無料ストレージに連携して保存できますが、このGoogleドライブは、それ自体がオンライン無料ストレージなので、連携などの設定が不要です。(Googleアカウントへのログインは必要です)
以下、その利用方法(導入まで)をご覧下さい。
パソコン版「Googleドライブ」の利用方法
- ブラウザの起動、Google検索サイトの表示
- Googleドライブのアイコンの選択
- Googleアカウントへのログイン
(1)ブラウザ(ここではGoogle Chrome)を起動し、
Google検索サイト( https://www.google.co.jp/ )を表示します。
(2)右上の四角い網目マークをクリックします。
(1)「ドライブ」アイコンをクリックします。
(1)Googleアカウントを入力します。
※まだGoogleアカウントを持っていない方は、「その他の設定」をクリックして、「Googleアカウントの作成」でGoogleアカウントを新規作成して下さい。
(2)パスワードを入力します。
↓ するとGoogleドライブが表示されます。
以上で準備は整いました。
どうですか、ダウンロードやインストールはありません。
ブラウザだけで利用できるんです。
Excelファイルの閲覧方法
- Excelファイルのアップロード
(1)ExcelファイルをGoogleドライブにドラッグ&ドロップしてアップロードします。
【スマフォの場合】「共有」機能を使いGoogleドライブにアップロードできます。
↓
以上でアップロードは完了です。
↓
(2)アップロードしたExcelファイルをクリックします。
↓
以上でExcelの表示ができました。
Excelファイルの編集方法 -Googleスプレッドシートの利用-
上記の方法で閲覧はできましたが、編集するためにはGoogleドライブの機能「Googleスプレッドシート」を利用します。
- Googleスプレッドシートの選択
(1)上記で閲覧できたExcel画面の上部に「アプリで開く」ボタンがあります。これをクリックします。
↓
(2)「Googleスプレッドシート」メニューが表示されるので、クリックします。
↓
(3)すると「Googleスレッドシート」が表示されます。
ここで文字編集やデータ操作が、Excelとほぼ似た手順で、操作できます。
これは便利!