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初心者でも無理せずにフルマラソン完走！？東京夢舞いマラソンのすすめ

前回、ランニングのメリットとデメリットについてお話しました。

今回は、最近になってようやく火がついた「マラニック」の元祖ともいえる大会で、初心者でも無理せずにフルマラソン完走を目指せる「東京夢舞いマラソン」の魅力について紹介いたします。

マラニックとは何か？

「マラニック」とは、「マラソン」+「ピクニック」の造語です。

単なるシティマラソンと異なり、長距離をひたすら走るマラソンと、楽しく自然や郊外で歩いたり観光をするピクニックを、同時にやっちゃおう！…というものなんです！

東京夢舞いマラソンとは

もともと東京夢舞いマラソンは、初回は２００１年（平成１３年）に始まりました。

２０１７年（平成２９年）で１８回目の開催となります。始まった当初は「大江戸夢舞いマラソン」という名称でしたが、第３回で「東京」夢舞いマラソンと改称されました。

つまり、東京マラソンとほぼ同じコースを、もっといろんな人が楽しめるようなマラニック大会なんです。

月島でもんじゃしたり、浅草で寄り道してカキ氷食べたり、みんなで楽しむには持って来いですよ！

/ここで「あれ？でも、開催回数の計算が合わないぞ？」そう思った方は鋭いです！ /
/ そうです、2001年から2002年の間に、３大会が開催されたからなんです。/

もともと人間が楽しむためのマラソン大会だけでしたが、２００８年（平成２０年）に、初回のポタリング大会（自転車でコースを回ります）が開催され、ずっと同時開催（スタート・フィニッシュ会場も同じ）されてきたという、とてもユニークな、ほかには類の無い大会だと思います。

開催情報

開催日

平成２９年１０月８日（日）午前９時（時差スタート）

会場

新宿区立四谷中学校（スタート・フィニッシュ）
（〒160-0004 東京都新宿区四谷１丁目東京都新宿区四谷１丁目１２）

主　催

特定非営利活動法人東京夢舞いマラソン実行委員会
TEL＆FAX：03-3272-0515
e-mail：info@tokyomarathon.jp
URL: http://www.tokyomarathon.jp/index.html

種　目

マラソン（42.195Km）／　歩道を交通規則を守って走・歩行する。

募集人数

マラソン･･･ 1500名（申込先着順）

参加料

4,000円

制限時間

大会会場へ午後5時までに必ずお帰りください。

コース

四谷中学校⇒赤坂見附⇒六本木通り⇒汐留⇒銀座⇒月島⇒北斎通り⇒香取神社⇒向島百花園⇒山谷堀
⇒上野桜木⇒神楽坂⇒四谷中学校

なぜ初心者でも無理せずに完走を目指せるのか？

普通のフルマラソン大会は、既定の時間以内に４２．１９５ｋｍを走り切らないと、完走賞状をもらえません。

せっかく長い距離をがんばって走ったのに、ほんの少し時間をオーバーしただけで、ゴールにも行かせてもらえないという大会がほとんどです。

// ここ数年、ヒートアップしている東京マラソンなどは、とくに初心者が観光ついでに、地方のランナーが参加し、旗門を通過できずに、残念そうに歩道に移動する姿を見ますよね //

その点、この「東京夢舞いマラソン」は、なんと、ほぼ完走率が１００％なんです！

なんでだと思いますか？　それは、この大会の概要に秘密があります。

信号で休める！コンビニも入れる！

マラソン(42.195km)歩道を交通規則を守って走・歩行する。

交通機関を利用してもいい！

レースではありません。記録計測はせず順位表彰もありません。

ボランティアさんが一緒に走ってくれる！

仮装したボランティアさんが道案内や話し相手になってくれます。

ショートカット（近道）走行ができる！

ボランティアさんが優しく見送ってくれます。

どうですか！？　初心者の方にとっては、フルマラソンに対する不安な要素が、まったくないんです。

毎年、コースが変わるから、毎年、楽しい！

以下、今年（２０１７年、第１６回目）の大会コースです。毎年、コースが変わるのも、この大会の醍醐味です。

（コース）
スタート：四谷中学校　→　迎賓館　→　東京ミッドタウン　→　東京タワー　→　銀座シックス（GINZA SIX）　→　歌舞伎座　→　勝鬨（かちどき）橋　→　月島もんじゃ（エイド）　→　新大橋　→　江戸東京博物館　→　北斎美術館　→　香取神社（エイド）　→　東京スカイツリー　→　向島百花園　→　白髭（しろひげ）橋　→　山谷堀広場（エイド）　→　吉原大門　→　上野西洋美術館　→　東京国立美術館　→　谷中　→　千駄木　→　東京ドーム　→　神楽坂（エイド）　→　ゴール：谷中中学校