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[基礎知識]VS Codeリモート開発拡張パックについて

8月 27, 2023
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1.概要

 Visual Studio Code リモート開発を使用すると、コンテナー、リモート マシン、またはWindows Subsystem for Linux (WSL) をフル機能の開発環境として使用できます。

  • 導入先と同じオペレーティング システム上で開発するか、より大型またはより特殊なハードウェアを使用します。
  • ローカルマシンの構成に影響を与えないように、開発環境を分離します
  • 新しい貢献者が簡単に始められるようにし、全員が一貫した環境を維持できるようにします。
  • ローカル OS では利用できないツールやランタイムを使用するか、それらの複数のバージョンを管理します。
  • Windows Subsystem for Linuxを使用して、Linux に展開されたアプリケーションを開発します。
  • 複数のマシンまたは場所から既存の開発環境にアクセスします。
  • 顧客サイトやクラウドなど、別の場所で実行されているアプリケーションをデバッグします。

 これらの利点を得るためにソース コードをローカル マシンに置く必要はありません。リモート開発拡張パックの各拡張機能は、コンテナー内、WSL、またはリモート マシン上でコマンドやその他の拡張機能を直接実行できるため、すべてがローカルで実行されているときと同じように感じることができます。

2.リモート開発拡張パック

 リモート開発拡張パックには4 つの拡張機能が含まれています。それぞれの操作を開始するには、次の記事を参照してください。

  • リモート – SSH – SSH を使用してリモート マシン/VM 上のフォルダーを開いて、任意の場所に接続します。
  • 開発コンテナ– コンテナ内 (またはコンテナにマウント) で別のツールチェーンまたはコンテナベースのアプリケーションを操作します。
  • WSL – Linux 用 Windows サブシステムで Linux を活用した開発エクスペリエンスを手に入れましょう。
  • リモート – トンネル– SSH を構成せずに、安全なトンネル経由でリモート マシンに接続します。

 ほとんどの VS Code 拡張機能はリモート環境でも変更せずに動作しますが、拡張機能の作成者は「リモート開発のサポート」で詳細を学ぶことができます。

3.リモートチュートリアル

 以下のチュートリアルでは、リモート開発拡張機能を使用して Visual Studio Code を実行する手順を説明します。

チュートリアル説明
SSH経由でリモートVisual Studio Code を使用して SSH 経由でリモート マシンや仮想マシンに接続します。
WSLでの作業Linux 用 Windows サブシステムで Visual Studio コードを実行します。
コンテナで開発するDocker コンテナーで Visual Studio コードを実行します。
GitHub コードスペースVisual Studio Code を使用してコードスペースに接続します。

4.GitHub コードスペース

 GitHub Codespaces は、管理されるリモート開発環境を提供します。クラウドでホストされる開発環境を構成および作成できます。開発環境は必要なときに起動して利用できます。

5.拡張機能のインストール

(1)概要

(2)拡張パックの確認(なければインストール)

(3)Dockerコンテナ内部のプロジェクト表示・操作・編集

 以上でDockerコンテナ内部に作成したDjangoプロジェクトの編集が可能になりました。

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