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[レビュー]Django接続DB切換(SQLite→MySQL)手順(新規テーブル作成編)

7月 10, 2023
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 前回(別記事「DB-SQLite-操作」)は、Python/Django環境からSQLiteデータベースを操作しました。
今回は、同じ環境から、Docker上で稼働させたMySQLコンテナに、接続します。

※但し本手順では、(Settings.py、Models.py等の)Djangoソースに登録済みのデータを元に、MySQLに新規で作成します。
※つまり、MySQLに既存のテーブルが既にある場合でも、それと同名のテーブルを作成しようとしてしまうので、(同名のテーブルが既に存在します、といった)エラーが発生してしまうことになります。

※この様に、もしMySQLに既存のテーブルに接続したい場合は、次の別記事を参照願います。

(a)別記事「[基礎知識]Djangoから既存DB(MySQL)テーブルに接続・操作する手順」参照

 以下は、その作業記録(備忘録)です。

1.Docker上でMySQLコンテナ作成・稼働

(1)MySQLコンテナ稼働

 Docker上のMySQLイメージからMySQLコンテナを作成します。

①イメージダウンロード後、実行

②MySQLコンテナ名指定・作成

③MySQLコンテナ作成確認

④MySQLコンテナの稼働・接続

(補足)上記(画像2行目)パスワードは、docker-compose.ymlファイル中に設定しておきます。

⑤MySQLコンテナ動作確認


 ※上記手順の詳細については
  (a)別記事「[レビュー](docker-compose編)Docker Desktop上で、MySQL試験環境作成」
  (b)別記事「[基礎知識]DockerでMySQLコンテナに接続する手順」
をご覧下さい)

2.Python環境(Djangoプロジェクト)からMySQLコンテナへの接続

 現在、SQLiteに接続している環境に、MySQLにも接続できるように設定を変更します。

(1)Settings.py

 DATABASES設定に、以下の様に(追加設定1)を追加します。

 ※上記詳細については別記事「[基礎知識]DjangoプロジェクトのSettings.py/DATABASES情報に設定するポート番号について」を参照して下さい。

(2)実行環境の確認・再起動

 前回の実行環境(python仮想環境有効化、Django環境(Webサーバー)再起動、等)を行います。

① python仮想環境有効化

 ※上記GUI操作以外に、次のコマンドでも実行できます。
> conda activate Python_Django_hajimete01

② Django環境(Webサーバー)再起動

 Djangoプロジェクトのmanage.pyが置いてあるフォルダで、次のコマンドを実行します。

> Python manage.py runserver

③ 前回作成アプリケーション実行確認

 以降((3)以降)で、MySQL接続を行う前に(一応)前回作成アプリケーション実行を確認しておきます。

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