Djangoで、settings.pyで初期設定されているアプリケーションは、以下の通りです。
1.django.contrib.admin
Djangoの管理サイトを有効にするためのモジュールです。管理サイトは、Djangoアプリケーションのモデルを登録して管理するためのサイトです。管理サイトを使用すると、モデルの作成、更新、削除、検索、フィルタリングを行うことができます。
’django.contrib.admin’をINSTALLED_APPSに指定すると、Djangoの管理サイトが有効になります。管理サイトにアクセスするには、’/admin/’にアクセスします。
2.django.contrib.auth
ユーザー認証と承認のための機能を提供します。ユーザーの作成、ログイン、ログアウト、パスワードの変更などをサポートします。
3.django.contrib.contenttypes
コンテンツ タイプのメタデータのための機能を提供します。コンテンツ タイプは、Django で定義されるデータの種類です。たとえば、記事、画像、ユーザーなどのコンテンツ タイプを定義できます。
4.django.contrib.sessions
ユーザー セッションのための機能を提供します。セッションは、ユーザーの状態を保存するために使用されます。たとえば、ユーザーがログインしているかどうか、どのページを表示しているかなどを保存できます。
5.django.contrib.messages
メッセージを表示するための機能を提供します。メッセージを表示するには、メッセージを送信するビュー関数にメッセージを渡します。メッセージは、ユーザーのブラウザに表示されます。
6.django.contrib.staticfiles
静的ファイルを管理するための機能を提供します。静的ファイルとは、CSS、JavaScript、画像などのファイルです。静的ファイルを管理するには、プロジェクトの STATIC_URL 設定に静的ファイルの URL を設定します。
これらの機能は、Django アプリケーションの開発に役立ちます。